激安の工具をさらに激安で直すという最下層サンメカ生活
そもそもあまり高いものでは無かったものの、10年近くも使ったエアゲージ。ゴムホースだからクラックが入ってきてしまい、いつからかエア漏れするようになってしまった。ホースのカーブの向きによってはクラックが塞がって使えるのだが、そんなに高いものでも無いし潔く買い換えようと思っていた。
しかし、本体は使えるのにホースのクラックで寿命なのは、なかなか悲しい。さらにホースとエアゲージはネジで接続されている。これが金具でかしめてあるとお手上げなのだが、これは幸いである。そこで交換ホースが手に入らないかネットを検索してみることにした。
アマゾンで発見!
「ホース」「エアゲージ」とかで検索してみると、エアゲージのホース単品が販売されていた。しかも本体378円に送料100円という超激安価格である。中国から発送なので時間はかかるし、どうもネジサイズなども判然としないが、どうせ500円以下なので購入してみることにした。
ことあるたびにこんな買い物を繰り返しているが、一体このホースの販売者はアマゾンと配送業者にいくら払って、幾らの利益をえるのだろうか?
しっかり使えた激安ホース!!
頼んだことなど忘れた頃にホースは海を渡ってやってきた。早速ひび割れたホースを外して交換してみたのだが、ピッタリ合ってしっかり使えたのだった。これでエアゲージは延命できた。余計なゴミは出ずエコに貢献したのだった。
海を渡ってやってきたホース。テカテカしていてゴムではなくビニールっぽい。見たところ不良は無さそうだ。
元々のホースは無数のヒビが入っていて完全に寿命のご様子。
ホースは新旧共に長さや差し込みネジ径も一緒だった。激安エアゲージホースの規格なのかもしれない。
ホースのOリングにシリコングリスを塗って組み上げた。
14mmのレンチ1本で交換できた。
修理が完了したエアゲージを使ってみた。当たり前だけどしっかり使えた。ゲージの目盛りは少しあてにならないけれど、これでまた使える!!